岡南飛行場とは、岡山市南区に1962年に岡山空港として開港され、当時は全日空輸の東京線をはじめとした、東亜国内航空が松山や宮崎への路線を就航していた。しかし、1200mの滑走路では戦後初の国産中型輸送機YS-11の離着陸が限界で、地形的にジェット化出来ないため、東京線は1日2往復のみと極めて少なかった。また、利用率も低調で、運航していた全日本空輸の元社長であった岡崎嘉平太が岡山県出身であるため路線が存続しているとまで揶揄されたこともあった。そして、1988年3月11日にジェット化を図るため新岡山空港供用開始に伴い、現在の岡南飛行場と名称を変更して、種別を「その他公共用飛行場」に変更した。新岡山空港開港後は定期旅客便はなく、平成4年に国からゼネラルアビエーション空港(小型航空機の基地)第一号として認定され、貸切輸送、遊覧飛行、撮影・宣伝飛行などが行われ、岡山県の警察航空隊や岡山市の消防航空隊が基地として運用している。近年では、小型のビジネスジェット機の運航整備基地としても活躍している。
June, 4th 2009 